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性と生を学びました【1学年】

 本日、ハッピーバース研究会から講師をお招きして、「命の誕生や大切さを知り、生きることの素晴らしさ」を学びました。

県立宮古病院で勤務されている助産師さんが講師でした。
みんな真剣に説明を聞いています。

 性の自由(LGBTQ)、妊娠する仕組み、出産するしないの選択、身体の距離、心の距離などは人によって違うこと。自分の命を大切にして、他人の命も大切すること。

 みんなの命は0.1㎜から始まったこと。
 実際に0.1㎜を体感した生徒たちは「ちっさ!」と言っていました。
 家族・親戚・学校・地域などたくさんの人たちからの愛情を受けて大きく育ちましたね。

男の子の赤ちゃん担当パパ体験
女の子の赤ちゃん担当パパ体験
妊婦体験をしたパパ(ママ?)体験

 1学年の中から代表して3名がパパママ体験をしました。
 3名の生徒は、性のお話や、妊娠する仕組み、出産が終えるまでのお話の間の約30分間、ずーーっとパパママをしていました。ずーっと3㎏くらいの赤ちゃんを抱っこしたり、妊婦体験ジャケットをつけたり。

 「パパママになってどうだった?」

と講師の方に尋ねられると

 『怖かった。』

と言う生徒もいました。命の重さ大切さを肌で感じたからこそのコメントだったと思います。

 半分大人で、半分子ども。そんな大切な時期を過ごす高校生だからこそ、好きになる人との関わり方、性と生について学んだ貴重な時間だったと思います。
 今日は、自宅に戻ったときに

「私が生まれたときってどうだった?」

なんて話もできたらいいですね。