「蒲鉾」とかけて「高校生」と解く。その心は…【海洋生産科2年:食品製造実習】
「教科書で勉強はしたけど…」と生徒が口を揃えて言っていました。
本日は5年ぶり?の蒲鉾実習です!
【考えるより体感しよう!】ということで、蒲鉾作りスタートです。
「すり身って聞いたことはあるけど、こんななんだー!」
「この機械の名前ってなんですかー?!」
と、学んだ知識と実践が合致する時間をすごしました。
生徒たちに、
「なんていう現象が起きているかわかる?」
と聞いてみると
授業担当をした先生が近くにいたからか
『勉強はしたんですけれど、忘れました。(小声)』
とのことでした。
もう一度『食品製造』の教科書(113ページ~)を確認してくださいね!
そこから「本ずり」という作業へ。
原始的にすり鉢・すりこ木でやってみました。
『すり鉢を使ったことないよー!』
ということなので【考えるより体感しよう!】
やっと、らいかい(擂潰)が完了したので、続いて成型です。
蒸しあがった蒲鉾がこちらです。
誰が上手とか、誰のがきれいとかではなく
「教科書で学んだことを体で感じとったわー!」
という一日になったようです。
専門的な学びを体感して、味わって、ほんとうに身になった時間でした。
ここでひとつ、「蒲鉾」とかけまして「高校生」と解きます。
その心は…
どちらも「成長すると弾力が増します」
おあとがよろしいようで