りあす丸便りNo6 届きました!【海洋生産科2年・専攻科1年】
3月11日、実習船「りあす丸」が無事に焼津に入港いたしました👏👏👏『りあす丸便りNo6』では、ホノルルから焼津までの船上での生徒の様子と焼津での水揚げの様子をご紹介します!
ホノルルを出港して約2週間、生徒たちは、漁に使用した道具を片付けたり、船の錆を落としてペンキを塗ったりと、船で必要な作業に精一杯取り組んだようです。日差しが照りつけるなかでの作業もあったとか・・・よく頑張っていたそうです。生徒たちはエンジンについて学び、“船を動かす”ということをより現実的な知識と技術として身につけたことでしょう。
「りあす丸」の姿が見えてきました(T T)
3月11日(月)7時、焼津。
宮古市から出迎えに行った3名の教職員が待つ港に「りあす丸」が約2ヵ月間の航海を経て、その姿を見せました。画像を見ているだけでも涙が出そうです。船の上からどのような思いで陸を見つめているでしょう。
船上のみなさんの表情は・・・
生徒たちがどんな表情で戻ってきたのか、画像を拡大しながら確認。船長の笑顔(画像が小さくて分かりにくいかもしれません)がすべてを物語っていると勝手に判断して、胸をなで下ろしております。
水揚げ開始!
先にサンプルのマグロを船からおろし、“競り”へ。
リアルな現場からの学び
初めて見る光景に生徒たちからは、「おー」や「あれ、デカい!」などの声が上がっていたそうです。自分たちが獲ってきたものだけに、思い入れもひとしおでしょうね。船や漁に関するあれこれをリアルな現場で、つらさや楽しさといった感情をともないつつ学んでいる生徒たち。何にも代え難い学びです。
この日は良い天気
「りあす丸」が焼津に入港した日は良い天気だったそうです。富士山もきれいに見えています。
「専攻科生」がいることの大切さ
富士山をバックにした専攻科生の表情も出港前とは変化しているように思います。専攻科生もたくさんの経験と学びを得てきたようです。私はこの専攻科生の存在が本科生にとってとても重要だと感じています。同じ道の、少し先を進む先輩の姿を見ることができるこの環境。本校ならではの素晴らしい学びの環境だと確信しています。この航海でも専攻科生が本科生のよいお手本になってくれたことでしょう。