岩手の水産3高校の未来へむけて【命名・進水式】
岩手県の水産を学ぶ生徒のための共同実習船「りあす丸」。現在運航中の「りあす丸」は2001年に竣工し、今年度で24年目。震災も乗り越え、多くの生徒たちの教育に携わってきました。
いつまでも活躍して欲しいという思いはあるものの現船の老朽化は否定できず、令和6年2月から代船の建造が始まりました。
代船は新潟で建造
そして、新船の「命名・進水式」が10月23日に新潟にて行われました。
新船に描かれた「りあす丸」の文字は、実習船を利用する3校(宮古水産高校・久慈東高校・高田高校)の生徒の作品のなかから選ばれたもの。作品を寄せてくださった各校の生徒さんたち、ありがとうございました。
岩手の県章
ファンネルマークには岩手の県章が描かれています。県章の下の赤い3本線、一説には水産を学ぶ3高校(宮古水産高校・久慈東高校・高田高校)をあらわしているとか…
大きくなる「りあす丸」
現船りあす丸は499t、新船りあす丸は699t。新船の全体を撮影した画像がなく、3枚をつなげた画像ですのでイメージとしてご覧ください。
風が吹いている
進水式への出席者からの報告では、当日は「風が強かった」とのこと。出席者にとってはなかなか大変な状況だったかもしれませんが、新船、そして、新船を学びの場とする生徒たちにとって、まさに背中を押してくれる「風が吹く」といいなあと思いつつこのnoteを終えたいと思います。ご清聴(読)ありがとうございました。