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袋茸を探せ!!【食物科2年:集団給食実習】

おいしそうな画像から失礼いたします。周りの方々からは画像に対して「おいしそう!」「おなかがすく!」「いい香りがしてきそう!」「夜に見せないで!」などなどのご感想をいただいております(^_^)

本日の集団給食実習は食物科2年生が調理した中華メニューです。

881kcal、いただきます

午後の勤務、頑張れそうです‼ 

焼きそばの麺にはしっかりめに “焼き“ が入り、食感がプラスされています。

生徒の感想には、

「三湯」の千切りを頑張りました!

と書いてありました。そして、確かに頑張った感じが伝わってきました。

“追いあん” もできます

本日のメニューボード

“どんぐり“のようにかわいらしく並んだ顔のイラストは、あんかけ焼きそば班のメンバーさんたちの似顔絵かな…などと考えながら見ていると…

「袋茸が入ってます」のメッセージ発見

袋茸…なじみのない きのこ名 に興味がわきます。

フクロタケ(テングタケ科)
 原産は、中国(一説にはヒマラヤ)のキノコで、温帯から主に熱帯地方に分布しており、中国南部・台湾・ベトナム・フィリピン・タイなど東南アジアが主な生産地です。中国南部から東南アジアにかけては最もポピュラーなキノコのひとつです。中華料理では特に好まれメニューも多く、華僑の進出とともに各地の栽培が始まったものと思われます。
 形態は、初期は茶褐色の卵形で袋状になっており、中にキノコがカサをつぼめた格好で入っています。これが和名『ふくろ茸』と呼ばれる所以で、成長とともに中のカサが大きくなり、まわりの袋が破れシイタケのように開きます。
 食材としても産地ではごく一箱的に利用されており、中華料理はもとより世界の三大スープとして名高いタイ料理「トムヤムクン」や「タイカレー」にはかかせない食材です。また、中国では薬膳キノコとしても珍重され、その薬効は『伝染病に対する抵抗力を増し、傷口の治りを早め、壊血病の予防に用いる。降圧作用あり』とあります。

「日本ふくろ茸ファーム」HPより

最初に見つけた一つを「これが袋茸かー」としげしげと見つめたのち、食べることに夢中になり、気づいたときには完食でした(^^;)

焼きそば日和