InBodyで知るボディ【食物科1・2・3年生】
おや?生徒が何かの機械に乗っていますね。
これは“InBody”という体成分分析装置です。
食物科の2・3年生には「公衆衛生」という科目があります。この授業の中で「調理師は国民の健康の増進に寄与しなければならない」という学習をし、そのためには、自分自身も健康でなければならないということも学びます。
そこで、自分の健康に興味を持ってもらおうと年に数回宮古市の保健所から機械をお借りして体成分を測定しているのです。
この機械では「体重」「体脂肪率」のほかに、「水分量」「筋肉量」「脂肪量」「ミネラル(骨)量」「筋肉・脂肪のバランス」などが細かく測定されます。
肥満だと思ったら筋肉モリモリだったり、スリムだと思ったら脂肪まみれだったりと見た目ではわからない自分の体が暴かれます。
測定結果はさすがにお見せできませんので、保護者の皆様はぜひお子様に見せてもらってください。授業はありませんが、測定自体は1年生も行っています。
次回は秋ごろに実施する予定です。