見出し画像

隠し味は… 感謝の気持ち♡【食物科3年:はまぎく亭】

はまぎく亭…それは、年に1度だけ開店するという、食物科3年生が先生方への感謝の気持ちを込めてつくる料理を提供する食堂。先生方の《おいしかった》を引き出す武器は、3年間生徒自身の体にたくわえた《調理の技術》。今日はどんな技術を見せてくれるのか、楽しみです!

9:00 調理スタート!
まだ《準備体操》な感じです
徐々に生徒の調理にエンジンがかかってきている様子
取材も入り、エンジン全開!!

本日の献立

本日は10品を調理。『すべての品が3年間の高校の調理実習で学んだもの』という仕掛けになっています。この料理を習ったとき、どんな気持ちで作っていたのか、高校生活を振り返りながら作って……いる余裕などないですね、きっと(^^;)

色とりどりの料理がギュッと詰まった…

色とりどりの料理がギュッとつまった《ジュエリーボックス》のようなお料理たちでした。お吸い物の椀種、薬味の盛り付けも、「さすが調理師免許を取得する生徒たち」と感心。3年間の生徒の学びを噛みしめながらいただきました。

デザートには

先生方がお腹いっぱい、胸いっぱいになることを見越して、デザートは最初から持ち帰れるようにラッピング。キャロットケーキ上の生徒の笑顔がいいですね。

お肉の肉肉しさを良い感じにさっぱりとまとめてくれたミントティー🍃計算か、野生の勘かは分かりませんが、とてもよい食後のしめになりました👏

なんと、この《俺たちのミントティー》も手作り!

『はまぎく』のように強く優しく咲き誇れ

はまぎく亭の名前。それは、宮古市の花《はまぎく》のように、「強く、優しい、社会人になりたいという生徒の願い」と「先生方への感謝の気持ち」とのこと。

人生にある「逆境」

逆境をどう乗り越えるかが、その人の本当の姿をあらわすのかもしれません。今が「逆境」かなと思ったら、「はまぎく、はまぎく」と心で唱えましょう。

「今日の調理のポイントは?」とたずねると
「衛生管理です」と即答した生徒たち
本当は家族にも食べてもらいたかったですね

おいしいお料理、ごちそうさまでしたm(_ _)m目と口と心を楽しませていただきました