教えよう!教わろう!1年生と3年生の合同調理実習【食物科】
5月17日(金)、この日の調理室は満員御礼。食物科1年生28名と3年生24名が合同で調理実習を行います。
目的は2つあります。1つ目は水高祭などの行事に向けて親睦を深めること。2つ目は3年生が1年生に調理の基礎を教えることで互いの学びを深めることです。
まずはお互いに自己紹介。青いタオルが1年生、赤いタオルが3年生です。
この日の3年生のミッションはたくさんあります。
1 鍋での炊飯を教える
2 かつらむきを見せる
3 肉の筋切を教える
4 「山高く」を教える
さあ、3年生は上手に教えることができるでしょうか?
さすが3年生。皆丁寧にやさしく1年生に教えてあげています。
1年生は真剣にメモを取ります。
だんだんと緊張もほぐれてきたようですね。
この日の3年生の感想文には「感覚に頼ることが多く、言葉で伝えることの難しさを感じた」「教える時の言葉選びが難しかった」とあり、教えることの難しさを感じたようです。1年生は3年生がこれまで身に付けてきた技術を目にし、「3年生すごい!」と口にしていました。
みんなで頑張って作った作品はこちら。
料理が完成し、班ごとに記念撮影。
最後はお互いに拍手をし、この日の合同調理実習は終了しました。
次回、5月21日(火)は1年生と2年生の合同調理実習が行われます。
実りある調理実習になりますように!