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遠い海から来た先生 ~まぐろの解体実習~

 本校の海洋生産科には、「船舶運航コース」と「食品資源コース」があります。船舶運航コースの生徒たちが捕獲してきたまぐろを、食品資源コースの生徒たちと一緒に解体です。このまぐろは、今年2月に赤道付近の海で捕獲したものとのこと・・・遠く、本校へ、生徒たちに学びを与えに来てくれたまぐろに感謝です。

冷凍から解凍されつつあるまぐろ
私は切り身でしか見たことがありませんでした(撮影者)
慣れた手つきでまぐろを持ち上げる生徒たち
体長を計測
3つの台に分かれて解体開始
「ここから包丁をいれて・・・」
「こうやって、頭をはずす」 
包丁が入りにくいところは 金槌で
まぐろの皮は 想像以上に硬そうでした
身を均等の幅で切り出す
皮をはずして
血合いをとる
身は食品資源コースの生徒たちが缶詰にする予定です
このあたりからは 見慣れた“まぐろ”に
まぐろの頭は 標本として水産資源研究所へ届けるそうです
生態系を知る上でも 貴重なデータとなることでしょう
まぐろは 様々なことを 私たちに教えてくれます
命をいただいていることを実感する学習活動でした

みんなにも読んでほしいですか?

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